OSX版Evernoteの日本語化 その3
本日、OSX版 Evernote の最新版(1.5.0 build:60140)が公開されました。いろいろと改善点があるのですが、僕が注目しているポイントは2つあります。
- ベータ版の提供
- ローカライゼーションの提供開始(イタリア語、ドイツ語、フランス語、スペイン語)
それぞれ見ていきたいと思います。
ベータ版の提供
ベータ版が一般ユーザにも提供されることになりました。もちろん人柱向けなのでデータがロストしても自己責任ということになります。
僕は、ベータ版を提供することの意味は大きいと考えています。なぜなら、ユーザも開発に参加できるからです。
ベータ版をEvernote社が提供することで、リリース前にユーザから直接素早いフィードバックを得ることができます。ベータ版を触ったユーザは「バグがあるよ」とか「もっとこうして欲しい」といった生の声をフィードバックすることができます。生の声からEvernote社が改善を考え、ユーザにフィードバックすることができます。こうした双方向にフィードバックする環境ができたことで、僕達ユーザも開発に直接参加できるようになったのです。
ちなみに、ベータ版のバグ、フィードバックはEvernoteの Mac フォーラムに報告することになります。
ローカライゼーションの提供開始
実は、v1.4.9のEvernoteでもロシア語向けリソースが提供されていました。しかし、ようやく本格的にさまざまな言語のリソースが提供されるようになりました。リリースノートにも
Our translation project is beginning to bear fruit.
私たちの翻訳プロジェクトが実を結び始めている
とあるので、これからどんどん新しい言語向けのリソースがでてくるのでしょう。
ローカライズといってもなかなか難しいもので、英語を日本語に翻訳するだけで、アプリをローカライズできるものでもありません。たとえばEvernoteの場合、ステータスバーには
Viewing 349 notes from hogehoge notebook matching All of the following: contains words starting with Evernote
といったような検索条件が表示されます。日本語と英語圏では語順が異なるので、単純な翻訳では修正しきれません。僕が作成した日本語リソースでも、ステータスバーは英語のままにしてあります。この修正はソースコードからの修正が必要になるので、開発元じゃないと修正できないのです。
開発元は日本びいきらしいので、時間はかかるかもしれませんが、きっと適切に修正してくれることでしょう。
ダウンロード
いつか提供されるとはいっても、日本語メニューがあるだけでも全然使い勝手は良くなります。そこで、バージョン 1.5.0 (60140) 向けに日本語リソースを作ってみました。訳も以前より、若干こなれたのではないかと思っています。
インストールは、関連する記事を参照してください。うまくリソースが適用できないとか、妙な訳などありましたら、コメントにてご指摘お願いします。
- Evernote 本体向け日本語リソースEvernote_1.5.0_20091013.zip

- EvernoteHelper 向け日本語リソースEvernoteHelper_1.5.0_20091012.zip
