[Evernote] 家電のマニュアルを集めてみた

あけましておめでとうございます。今年も情報整理ネタをぼちぼち書いていく予定です。

今や自炊というと、電子書籍を自分で作成することをさすようになったようですね。お正月にはコツコツいろんな書籍を電子化した人も多かったのではないでしょうか。そういう僕も電子書籍を体験するべく自炊してみようかと思ったのですが、うちにはScanSnapや裁断機がないので、お金も手間もかかるようでなかなか踏み出せずにいました。まあ正直なことをいえば、メンドクサイ。

そういうわけで、自炊せずとも我が家ならではの電子書籍を体験できるいい題材はないかなーと考えていましたが、手頃な題材がありました。それは「家電製品のマニュアル」です。

最近の家電製品のマニュアルって製品の機能が多いせいか、かなりの分量があります。BDレコーダーやテレビなどは、2分冊化されていたりして、なかなか読む気になれません。また、紙のままでは検索ができないので、マニュアルから問題を解決するのも面倒です。

そこで、家電製品のマニュアルを電子化しましょう。とはいっても、最近の家電製品のマニュアルのほとんどはPDFで提供されているので、サポートサイトからダウンロードするだけです。

さらにEvernoteに放り込んでおけば管理もラクチン。デバイスごとにデータを用意する必要がないので、どこでもいつでも家電について調べることができます。

うちでは「家電」タグと「マニュアル」タグ、そして「置き場所」タグを付けておき、タイトルには「メーカ名 + 製品の型番」を付けています。「置き場所」タグは重要です。置き場所タグには「寝室」とか「2Fリビング」とか具体的な置き場所を書いておくことで、同一種類の家電製品があった場合でも一撃で検索することができます。置き場所タグを入れたのは、家電は一度設置するとその場所を変更することが少なく、会話でも場所をすることが多いからです。ほら、弟の部屋のテレビの調子が悪いとか、居間のエアコンのフィルターを交換したいんだけどっていう会話をしませんか?これに倣って、タグをつけています。

Evernoteにマニュアルを登録して使ってみるとわかりますが、マニュアルに簡単にアクセスできると意外と便利です。いまいち使い方がわからないなというときに、マニュアルを見ようという気が起き、すこしずつ製品について詳しくなれます。付属品や消耗品を購入するときにも、すぐにマニュアルにアクセスできるので、正確な情報を得てから購入することができ、時間にも財布にも優しかったりします。

注意点としては、EvernoteにPDFを登録すると、あっという間にFree版のデータ転送量の上限に到達することです。たとえば、うちのウォッシュレットのマニュアルのファイルサイズは10Mbyteもあります。このウォッシュレット、たいした機能はない気がするのですが、とてもファイルサイズが大きいのです・・・。

そうそう、紙のマニュアルはまだ捨てていません。なぜかというと、相方がEvernoteを使ってないから・・・。相方が使えば共有ノートで十分なので紙のマニュアルは捨てるんだけどなあ。