Pythonチュートリアル(まとめその1)

Pythonチュートリアルを読んでいると、Pythonっていいなと思う言語機能が結構あったりします。ちょっとそんな機能をメモっておきます。

大小比較

プログラミングしていると良くであうのが、0以上100以下のような式。Pythonだと一文でかけちゃったりします。

  if (0 <= a <= 10):
     print u"aは0以上、10以下です。"
  else:
     print u"それ以外です。"

for文

Java5のような構文でfor文がかけます。これはわかりやすい。

a=['aaa', 'bbb', 'cccc']
for item in a:
  print a

関数のデフォルト引数

C++屋としては、Javaは関数のデフォルト引数がなくて不必要な実装が増えるので、ぜひ導入してほしい機能が関数のデフォルト引数です。Pythonではこう書きます。

def f(a, b=0):
  print a
  print b

なにもしない文

なにもしない文って、意外と使う場面が多くないですか?JavaC++の実装のコメントで"Nothing to do this."とか見るともうちょっといい方法はないもんかと感じます。Pythonにはそんなときに使う、明示的になにもしないことを意図する文があります。それはpass文です。

if (a == 0):
  print a;
else
  pass

面白いなー、Python。ちょっとハマりそう。というところで、今日はここまで。