大人の時間が短いわけ

大人になると時間を子供の頃よりも短かく感じます。この感覚は、僕だけではなく、みんなが感じているように思います。僕は子供の頃は日曜日の朝はそれこそ時間が無限にあるかのように感じていました。大人になるにつれて、休みも仕事の時間も短く感じるようになってきました。社会人になってからは、休日に昼寝するようになったからかも知れませんが・・・。

大人になると時間が短く感じるのには、諸説あります。だけど、僕は記憶に占める相対時間の長さがその主な要因ではないかと考えています。たとえば、記憶に占める相対時間を感覚時間と呼びます。この感覚時間は1時間を生まれてからの時間で割ったものと定義します。すると、子供の頃は、生まれてからの時間が短いので、大人に比べて感覚時間が大きくなるわけ。これが、感覚的に大人になると時間が短かく感じる理由と考えています。この説に従えば、記憶を重ねると、重ねた時間が大きいほど、今の時間を短く感じるというわけ。

この説、わりといい線いっていると思うのですが、どうですか?